日比谷公園内(松本楼の前)に「首かけイチョウ」があります。この名前の由来は道路拡張でこの木が伐採されそうになり、設計していた本多静六(林学博士)氏が自分の首を賭けて移植され、イチョウの命を守ったことが名前の由来になっています。本多先生がイチョウを守った勇気は樹木医が見習うべきことです。日比谷公園には学生時代に何回も来ていますので、とても懐かしい場所でした。
永青文庫(文京区目白1-1-1)で、江戸時代の楽しい一句を発見しました。
花見での一句です
楽しみは 花の下より 鼻の下 (仙厓和尚)
第16回サクラ保全管理講座(東京)
平成30年11月7日(水) 13:00~17:30まで
日比谷図書文化館 B1F
第14回桜の名所づくりアドバイザー会議
平成30年11月8日(木) 9:00~13:00まで
東京都港区赤坂2-3-6 コマツビル2階 第4会議室
13名の桜の名所づくりアドバイザーが集合して、各地での活動報告をしました。台風で倒木した桜が接木部分からの腐朽に一因があり、実生台木と挿し木台木との関連についての検討会もしました。不定根については時間が足りず持ち越しです。来年は大阪での開催ですが、そのときに再会を約束して解散で有意義な会議でした。