熊本市立北部中学校の緑化委員会で、寂心さんの子孫を残そうとする取り組みが行われました。文部科学省の教育プログラムの一環で、地元中学生6人が代表で採集に行きました。日本一美しい大楠の後継樹を守り育てる学習です。
2月20日の熊本日日新聞の朝刊に掲載された、北部中学校の緑化委員会の生徒達です。寂心さんの下で落下した種子苗14本を採集して、コンテナに移植して高さ1.0mくらいに大きくなるまで教室で育てて校庭に移植する計画です。
熊本市立大江小学校の「大エノキ」後継樹を育て、これからの養生管理などの勉強会を、2月25日にしました。6年生70人が熱心に学習して、多くの質問が出ました。
終了後に小学6年生3人から質問攻めです。大エノキのクローン苗(接木)は元気でのびのびと成長しています。実生苗も一緒に育っており後継樹は安心です。