樹勢衰退の背景には、2004年の大型台風による倒木(切断)と2005年の公園整備による石垣埋没(盛り土)した影響が潜伏していたと考えられます。最近では、2016年1月の異常寒波による冷害で冬芽・小枝が枯れて衰弱し、同年4月の熊本地震で植生基盤が揺れて根系遮断され、大木が傾き倒木の可能性も出てきました。さらに2017年7月の台風で追い討ちをかけられ、枝枯れが多く発生して、落下枝の危険があります。
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平成29年11月14日
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